「株主優待でちょっぴり贅沢に暮らしてみたい。株主優待の始め方から優待のもらい方まで、丁寧に説明してほしい。」
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
➀:株主優待のはじめ方・もらい方
➁:優待を選ぶコツ3選
➂:1株で優待がもらえるオススメ企業5選
本記事の信頼性
今回は、株主優待の始め方・もらい方を解説します。
実は僕も、1年前までは株主優待をしたことがありませんでした。というのも『優待をもらうためには、資金が必要なんでしょ?』と思っていたからです。
ただ実際は、1株(100円〜)から優待がもらえます。
そんな1株から優待がもらえるオススメ企業も、この記事の最後で紹介しますね。
「意外と簡単に始められるよ」
それでは、さっそく本編に行きましょう〜!
株主優待のはじめ方・もらい方
ここからは、具体的な株主優待のはじめ方・もらい方を解説していきます。
株主優待をはじめる手順は、以下3点のみです。
株主優待を始める手順3つ
➀:証券口座の開設
➁:優待をもらう企業を選ぶ
➂:指定数の株を買って投資する
これだとわかりにくいと思うので、詳しく解説していきます!
➀:証券口座の開設
まずは、証券口座を開設しましょう。
株主優待に限らず、投資では証券口座の開設が必須になります!
オススメは楽天証券かSBI証券です。
正直、この2つであればあまり差はないです。
楽天ユーザは楽天証券、それ以外はSBI証券という基準で判断しましょう。
楽天証券の口座開設手順はこちら
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参考【初心者向け】楽天証券の口座開設手順を3ステップで解説!【画像付き】
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SBI証券の口座開設手順はこちら
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参考【初心者向け】SBI証券の口座開設手順を3ステップで解説!【画像付き】
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➁:優待をもらう企業を選ぶ
次に、優待をもらう企業の探し方を紹介します!
楽天証券の画面で説明しますね。
楽天証券にログインして、メニューを開きます。
(スマホでもPCでも大丈夫です!)
優待が欲しい企業が含まれる項目を選択!
(基本的に『国内株式』になるかと思います)
『...』>『株主優待検索』で条件を指定して、検索します。
楽天証券のこれ必要資金や優待内容で絞り込めるので、僕もかなり重宝してます◎
➂:指定数の株を買って投資する
ここでは、実際に株を買う手順を紹介します。
その前に前提として、株主優待で優待をもらうためには、企業が指定した数の株を買う必要があります。主に以下の2パターンになることが多いです。
100株必要:必要資金 → 1万円〜100万円
1株のみ必要:必要資金 → 100円〜1万円
最初は1株で優待がもらえる企業に投資してみるのがオススメです!
それでは、実際に株を買ってみましょう。②の手順で、優待を検索した後の画面を開いておいてください!
今回は、SBIホールディングスの株を買ってみます。
ちなみにこちらも、1株で優待がもらえる企業です...!(必要資金:3,108円)
欲しい株を選択した後、『買う』もしくは『積立』を選びます。
・買う:一活で購入する
・積立:分割で購入する
次に、PCサイトもしくはiSPEEDアプリに移動します。上記では、PCサイトに移動していますが、iSPEEDアプリでも問題ないです!
ちなみに『通常注文』と『かぶミニ注文』は以下のイメージですね。
・通常注文:100株以上を購入する場合
・かぶミニ注文:1~99株を購入する場合
国内株式は通常100株からしか買えないんですが、『かぶミニ』では1株から購入することができます。
※ ちなみにSBI証券では『S株』がこれに該当します。
なので、100株未満で優待がもらえる企業に投資する場合は『かぶミニ』を選びましょう〜!
あとは『数量』に優待をもらうために必要な株数を入力します。『口座』には、株を所有したい口座を選びます。(基本的には特定口座が良いと思います)
口座の違いを押さえておこう
一般口座:自分で譲渡損益の計算を行う(確定申告が必要)
特定口座:証券会社が譲渡損益の計算を行う(確定申告が不要)
NISA口座:そもそも譲渡損益に課税されないため、計算・確定申告ともに不要
さいごに注文内容を確認して、株の購入は完了です!
ちなみに指定数の株を所有している限り、毎年自動で優待品が送られてきます。
優待品がいつ届くかは企業によって異なるため、各企業のHPで確認してみましょう◎
優待を選ぶコツ3選
株主優待で良さげな企業を見つけても、実際に株を買っていいのかってわからないですよね。。
ここでは株を買うべきかを判断するための軸を紹介します。
優待を選ぶコツ3選
➀:株価は下がっていないか
➁:配当利回りは2%を超えているか
➂:長期で持ちたいと思えるか
それぞれくわしく解説していきます。
➀:株価が下がっていないか
投資先の株価チャートは、簡単にでも確認しておきましょう。
『投資先 株価』などで検索すればすぐに出てくるかと思います。
確認する観点としては以下2つがオススメです。
・直近1年:最近の傾向はどうか
・直近10年:長期で持った場合どうか
株主優待は基本的に長期で持つ方がお得なので、直近10年を重視しましょう◎
➁:配当利回りは2%を超えているか
配当利回りも必ず確認しておくと良いです。
配当利回りでは、その株のお得度合いを確認することができます!
配当利回り:株価に対する配当金の割合(配当金がどれくらいお得に貰えるか)
この配当利回りが2%を超えている場合、株を買うのもありです。3.4%くらいあると、さらにいいですね!
ちなみに、総合利回りで判断するというのもあります。
総合利回り:配当利回り + 優待利回り
優待利回り:株価に対する優待品の価値(優待がどれくらいお得に貰えるか)
総合利回りは3.4%を超えていれば、株を買うのもありだと思います。
ただ少し計算が面倒なので、配当利回りが2%以上を判断軸にしてみましょう〜!
➂:長期で持ちたいと思えるか
基本的に株主優待は、長期で株を持つほどお得になります。
そのため、長期で持ちたい株かどうかは重要になってきます。
長期保有の観点
・その企業が好きか
・業績が安定しているか
・SDGsに力を入れているか
・AIに台頭される業種ではないか
そこまで深く考える必要はないですが、パッと確認しておくと良いと思います。
1株で優待がもらえるオススメ企業5選
結論、これらの企業になります。
1株で優待が貰えるオススメ企業5選
・上新電機(約2,500円):ジョーシンなどで使える割引券5,000円分
・new art HD(約2,000円):ダイヤモンド白石で使える15%クーポン券
・テレビ朝日 HD(約2,000円):テレビ朝日の番組観覧権利(抽選)
・SBI HD(約3,500円):化粧品や健康食品の特別価格購入券
・クラレ(約1,200円):カレンダー1年分
株主優待は株を持っていれば毎年優待品が貰えます。
これを機に少額から株主優待を始めて、プチ贅沢生活を満喫しましょう⛱️
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